2017/05/07
【 8:00~17:00 】
尚、6月1日(木)は、開門 5:00より随時受付となりますので、直接ご参拝ください。
賀の祝い、賀寿の祝いともいいます。平安時代から始まり、貴族の間で広く行われていました。当初は数え年40歳の「初老の賀」から始まり、十年ごとに賀に祝いを行っていました。61歳の「還暦」など、現在も行われている長寿祝いは、室町時代に始まり、江戸時代に一般庶民の間に広がったものです。神様から与えられた延命長寿に感謝し、更なる健康と長寿をお祈りしお祓いを受けてからお祝い致します。
■長寿祝いの名称
還暦かんれき 61歳(赤) 昭和32年生まれ
十干と十二支の組み合わせで暦を数えた時、六十年で干支が一巡し、元の干支になります。俗に本卦還りといいます。
古稀 こ き 70歳(紫) 昭和23年生まれ
唐の詩人・杜甫が「曲江」と言う詩の一説で『人生七十年古希稀なり』と詠んだ事からきてます。
喜寿 きじゅ 77歳(紫) 昭和16年生まれ
「喜」を草書で書くと『七十七』に見えることからお祝いします。
傘寿 さんじゅ 80歳(紫) 昭和13年生まれ
「傘」の略字が『八十』に見えることからこの名がつきました。
米寿 べいじゅ 88歳(黄) 昭和5年生まれ
「米」の字を分解すると『八十八』になることから米寿となります。「米の祝い」ともいい、米文化の日本と、末広がりの八の字の二重ねで、大変おめでたいものを表してます。
卒寿 そつじゅ 90歳(白) 昭和3年生まれ
「卒」の略字が縦書きで九十となることから祝います。「卒の祝い」「亀寿」ともいいます。
白寿 はくじゅ 99歳(白) 大正8年生まれ
「百」の字から一をとると白となり、百から一を引くと九十九になる事からこの名がつきました。「白字のお祝い」ともいいます。
※歳は数へ年のなります。()はちゃんちゃんこの色にです。
■心に残る良き思い出に記念写真はいかがですか。
各長寿祝いの「ちゃんちゃんこ」をご用意しております。ご自由に撮影されてください。
尚、各色1着ずつになりますので、交代でご利用ください。
■ご質問・ご相談等ございましたら、お気軽に当宮までご連絡ください。